冷凍食品を前日にお弁当に詰めてもOK?前日準備の注意点を徹底解説
毎朝のお弁当作りは、本当に大変ですよね。少しでも楽にしたいという思いから、前日のうちにある程度準備する方も多いかもしれません。その中で、「前日に冷凍食品を詰めておいても大丈夫か」という疑問が生じることもあるでしょう。確かに前日に詰めておけば朝のバタバタからは解放されますが、衛生的には問題がないのでしょうか。そこでこの記事では、前日に冷凍食品をお弁当に詰める際の注意点について解説したいと思います。
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前日に冷凍食品をお弁当に詰める際の注意点
前日のうちに冷凍食品をお弁当に詰めることは可能ですが、何でも詰めてOKというわけではありません。前日に冷凍食品を詰める際の注意点は以下の3点です。
- 「自然解凍」表示のあるものを選ぶ
- 水分が多いものは避ける
- 他のおかずが冷めている状態で詰める
「自然解凍」表示のあるものを選ぶ
まず、大前提として、前日に詰めても大丈夫なのは、「自然解凍」の表示がある冷凍食品に限られることを覚えておいてください。最近では、自然解凍できる冷凍食品おかずが増えています。パッケージには必ず「自然解凍」という表示があるため、前日に詰める場合は確認してから使うようにしましょう。
水分が多いものは避ける
水分が多いおかずは風味が変わってしまうため避けた方がいいでしょう。冷蔵庫の中は意外と乾燥しています。一晩でも水分が飛んで食感が変わってしまうので、前日に詰める場合はなるべく水分の少ないおかずを選ぶのがポイントです。また、水分が少ないおかずであっても霜が付いていれば水っぽくなってしまうので注意が必要。
他のおかずが冷めている状態で詰める
たとえ自然解凍OKな冷凍食品を選んだとしても、隣のおかずが温かい状態であれば温度が高くなってしまい雑菌が繁殖する危険性があります。前日に詰めるのであれば、すべてのおかずが冷めている状態で冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冷凍食品メーカーの意見は?
メーカーによっては、自然解凍が可能な冷凍食品を販売している場合もあります。そのため、商品によっては取り扱い指示に従い、適切な解凍を行えば前日にお弁当に詰めても問題ないでしょう。しかし、「自然解凍」が可能である旨が明記されているもの以外はきちんと加熱してからお弁当に詰めた方がいいでしょう。
加熱用の冷凍食品を前日に詰めるのはあり?
加熱用の冷凍食品は、解凍後に冷ましてから詰める必要があるため、前日に詰めるおかずとしては向いていません。さらに、解凍されたことで菌が繁殖する危険性があるため、品質管理が難しくなるというデメリットもあります。
食べるまでに時間が経ち、細菌が繁殖するには適した温度・時間を与えてしまうことは、大きなリスクです。加熱用の冷凍食品は、当日朝に加熱調理して、完全に冷ました状態でお弁当に詰めるようにしましょう。
お弁当を前日に詰める際のその他の注意点
条件をきちんと満たしていれば前日に詰めることは可能ですが、いくつかの注意点があります。まず、前日に詰めたお弁当は、食べる直前もしくは朝に電子レンジで再加熱する必要があります。朝に再加熱するのであれば、きちんと冷ましてから蓋をしましょう。
また、持ち歩く際は、菌が繁殖しないように保冷剤や保冷バッグを活用します。ちなみに、前日に詰めたお弁当は、当日に作ったお弁当よりも美味しさは劣る可能性が高いです。蓋を開けた時に臭いなどに違和感を感じた場合は、無理して食べないようにしましょう。
お弁当作りは衛生状態に十分気を付けよう
冷凍食品は、衛生状態に気を付ければ前日のお弁当準備に活躍してくれます。前日から準備する際の最大の注意点は、温度管理。菌が繁殖する温度をできるだけ短くすることが、お弁当の安全性を高めるポイントになります。衛生状態に十分気を付けながら、時短お弁当にチャレンジしてみてください。
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