「冷凍エビフライの賞味期限が過ぎてしまったけれど、食べられるかな？」

「そもそも冷凍食品になぜ賞味期限があるのだろう」

 

このような疑問をお持ちの方もいるではないでしょうか。冷凍食品はいつまでも保存できると思い込みやすいですが、実は賞味期限は意外と短いです。そこで、この記事では冷凍エビフライの賞味期限や、冷凍食品に賞味期限がある理由などを紹介します。

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冷凍エビフライの賞味期限

はじめに、冷凍エビフライの賞味期限を紹介します。

 

冷凍エビフライは、1ヶ月前後の賞味期限が多いです。加工に利用している油が、徐々に劣化する可能性があるためです。中には半年～1年程度の賞味期限のものもありますが、冷凍エビフライの多くは1ヶ月程度だと覚えておきましょう。 しかし、賞味期限は販売店によって異なるため、購入した商品の表示に従って保管・調理するのがおすすめです。

賞味期限3ヶ月過ぎた冷凍エビフライは食べれる？

冷凍庫の奥から、賞味期限切れの冷凍食品が出てくることもありますよね。賞味期限3ヶ月過ぎた冷凍エビフライは、自己判断で食べられます。賞味期限とは、美味しく食べられる期限のことだからです。そのため、期限が過ぎたら食べてはいけないわけではありません。

 

1週間～1ヶ月程度であれば問題なく食べられるケースが多いですが、保存状態によっては劣化が進んでいる場合があるので注意が必要です。賞味期限を大幅に過ぎた冷凍エビフライを調理する際は、以下のポイントをチェックしてみましょう。

 

• カビが生えていないか
• 悪臭がしないか
• ネバネバしていないか

 

見た目は問題なくても、一口食べて違和感を感じた場合は食べるのはやめたほうが良いです。

 

参照：農林水産省・厚生労働省「食品の期限表示について」

冷凍食品にはなぜ賞味期限があるの？

加工食品は、賞味期限か消費期限を表示しなければならない決まりがあるからです。消費期限は、期限を過ぎたら食べないほうがいいとされる期限のことです。お弁当やお総菜など、腐敗が速いものに表示されています。 冷凍されていても鮮度や美味しさが永遠に続くわけではなく、少しずつ劣化します。そのため、「〇〇までに食べるのがおすすめ」という意味で賞味期限を定めているのでしょう。

 

参照：農林水産省・厚生労働省「食品の期限表示について」

揚げた後のエビフライは冷蔵庫で保存できる？日持ちは？

冷凍エビフライを揚げすぎて余った場合は、冷蔵庫で保存できます。調理済みの食材の日持ちは、1～2日程度です。しかし、一度調理済みの食材はなるべく早く食べるようにしましょう。 時間が経つと風味が悪くなるためです。揚げた翌日には食べきるようにし、たくさん余ったときはアレンジして別の料理にしてみるのもおすすめですよ。

冷凍エビフライの賞味期限に関する3つの注意点

最後に、冷凍エビフライの賞味期限に関する3つの注意点を紹介します。

 

1. 賞味期限は開封前が前提のため、早めに消費する
2. 冷凍食品の再冷凍はNG
3. 冷凍エビフライは解凍せずに調理する

賞味期限は開封前が前提のため、早めに消費する

賞味期限は、開封前が前提です。そのため、開封後は早めに調理して食べるようにしましょう。一度開封した冷凍食品を保存する際は、空気が触れないように密閉できる袋に入れて保存するのがおすすめです。

冷凍食品の再冷凍はNG

一度解凍した冷凍食品を再冷凍するのはやめましょう。家庭で再冷凍すると、品質が落ちるからです。販売されている冷凍食品は急速冷凍されているため、質の良い状態で保存できます。

冷凍エビフライは解凍せずに調理する

冷凍エビフライは、解凍せずに調理するものがほとんどです。冷凍のまま揚げるのか・何分揚げるのかなどは、商品に記載されている調理方法に従いましょう。

賞味期限に関わらず冷凍エビフライは早めに食べよう

冷凍エビフライの賞味期限は1ヶ月前後です。賞味期限が過ぎたらすぐに品質が悪くなるわけではないため、食べられます。 しかし、開封したものは劣化しやすいため、賞味期限に関わらず早めに食べるのがおすすめです。賞味期限が過ぎて不安な場合は、目視で食品の状態を確認し、調理して食べるようにしましょう。