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冷凍食品を適切に保存する方法とは?劣化を防ぐポイントもご紹介

保存方法がわからない冷凍食品

 

毎日のおかずやお弁当作りに欠かせない冷凍食品。凍らせているのだから劣化せずにいつまでも保存がきくと思われがちですが、実は保存方法によっては劣化スピードを早めてしまうことはあまり知られていないかもしれません。そこでこの記事では、冷凍食品の家庭での保存方法や劣化を防ぐポイントなどについて解説したいと思います。

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冷凍食品は冷凍庫に保存していても劣化する

凍らせた食材はいつまでも品質をキープできると思われるかもしれませんが、冷凍していても品質の劣化は避けられません。食品を冷凍すると、食品内の微生物の活動が止まるため菌の増殖を防げるだけでなく、酸化などの品質低下も抑えられます。

 

しかし、この話はマイナス18℃以下の環境下での場合であり、家庭の冷凍庫では開け閉めなどにより庫内温度が変動するため、一定とは言えません。そのため、家庭の冷凍庫に保存していても、冷凍食品は劣化する可能性があるということになります。

家庭の冷凍庫は何℃?

一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度は約-18℃です。冷凍食品の保存温度は世界共通で-18℃以下なので、それに合わせた温度設定になっているのです。ですが、冷凍庫の温度は常に一定とは限りません。特に家庭用冷蔵庫の場合、頻繁に開け閉めするため温度が上がりやすく、保存してある食品もその影響を受けやすいと言えるでしょう。

冷凍食品の保存方法

冷凍食品を保存する際に最も気を付けるべきポイントは、できるだけ冷凍食品の周りの温度変化を少なくすることです。何度も開け閉めしたり常温の食材を入れたりすることで冷凍食品の周りの温度が上がると、食品内の水分が蒸発して水蒸気が発生し、パッケージ内に霜がつきます。パッケージ内に霜ができると食材がパサパサに乾燥したり色が悪くなったりして品質が劣化してしまいます。

 

温度変化を少なくするためには、できるだけ開閉を少なくする、隙間なくぎっしり詰める、買い出しの際保冷バッグを利用してなるべく溶けないように持ち帰るなどの工夫が必要です。

冷凍食品の劣化を防ぐポイント

前述の通り、冷凍食品の劣化を防ぐためにはパッケージ内に霜がつかないように温度変化に気を付けることが大切です。特に一度開封した冷凍食品は霜が付きやすいため、ラップに包んだりジップロックに入れるなどして密封し、劣化する前にできるだけ早めに使い切るようにしましょう。

冷凍食品とチルド食品の違い

冷凍食品とチルド食品を混同されてしまう方もいるかもしれませんが、この二つには明確な違いがあります。冷凍食品は生産してから消費に至るまで、すべて-18℃以下を保って流通する食品です。一方チルド食品は、流通の際の温度帯に規制がありません

 

よって、通常の冷蔵食品と同じ温度に設定して流通していることがほとんどです。そのため、チルド食品は冷凍庫ではなく、冷蔵庫のチルド室に保存するのが正解なのです。

冷凍食品の買い出しは保冷バッグを活用しよう

冷凍食品を購入する際は、冷凍庫に入れるまでの間に溶けてしまわないよう、保冷バッグなどを活用するのがおすすめです。一度溶けてしまった冷凍食品は、冷蔵の食品と変わらない状態になってしまいます。特に夏場の買い物には保冷バッグや保冷剤を準備し、購入したらできるだけ早く冷凍庫に入れましょう

冷凍食品は適切な方法で保存しよう

食品を腐らせずに長期保存できる冷凍食品は、正しく保存することが大切です。冷凍庫に入れさえすれば大丈夫と思われるかもしれませんが、冷凍環境や保存方法によって徐々に劣化していってしまいます。家庭用の冷蔵庫の場合、開閉などによる温度変化は避けられないため、できるだけ冷凍食品の周囲の温度が変わらないよう気を付け、品質の劣化を防ぐようにしましょう。

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