揚げ物を温め直す方法とは?揚げたての美味しさに戻すコツを解説
冷めた揚げ物を電子レンジで温め直した際に、衣がべチャッとなり美味しさが半減してしまった経験がある人は多いでしょう。揚げ物の温め直しは、いくつかのポイントをおさえると揚げたての美味しさを取り戻せますよ。そこで本記事では揚げ物を温め直す方法とコツ、注意点を解説します。
この記事を読むための時間:3分
揚げ物を温め直す方法とコツ
揚げ物を温め直す4つの方法とコツをご紹介します。
オーブントースター
オーブントースターで揚げ物を温め直す手順は以下の通りです。
- オーブントースターを揚げ物を入れる前に温めておく
- アルミホイルを敷く
- アルミホイルの上に揚げ物を置いて2分程度温める
アルミホイルは敷く前に一旦丸めてシワシワにしておくことがポイント。シワによって表面に凹凸を作ることで、温めた際に出た油が再度揚げ物に付いて衣がベチャベチャになるのを防げます。
オーブントースターとレンジ
オーブントースターだけでも温め直すことはできますが、電子レンジも併用すると水分を飛ばしやすくなるので、さらに衣をサクサクにすることができます。
- レンジで30秒~1分温める
- 先に紹介したオーブントースターを使う方法で温める
フライパン
トースターがない場合や手軽に温め直したい際はフライパンを使うと良いでしょう。
- 油をひかない状態でフライパンを温める
- 弱火の状態で揚げ物を乗せてまんべんなく温める
早く温めようとして強火にすると揚げ物から油が出て衣がベシャッとしてしまいます。弱火でじっくりと温めることを意識しましょう。
天ぷらの場合は揚げ直しも可能
天ぷらの場合は再度油で揚げ直すこともできます。
- ボウルや深みのある皿に水を溜める(あれば調理用の重曹を一つまみ入れる)
- 油を170~180度まで加熱する
- 天ぷらを1の水に一瞬くぐらせてから油に入れる
- 天ぷらから出る泡が小さくなったら引き上げる
- 網の上で油を切る
天ぷらを水にくぐらせる理由は、衣をよりサクッと仕上げるため。水で濡らすことで、油の中で水分がしっかりと蒸発するので、サクサク感が増すのです。
揚げ物を温め直す場合の注意点
揚げ物を温め直す際の3つの注意点をご紹介します。
常温に戻してから温め直す
揚げ物を温め直す際、急に温度が上がると具材に含まれている水分が一気に出るので、衣がベチャッとなってしまいます。また、必要以上に水分が抜けてしまうので、食感もパサパサに。そのため、揚げ物を冷蔵庫で保管していた場合は常温に戻してから温め直しましょう。
温める前に余分な油分を取る
冷めた揚げ物の衣にはたくさんの油が含まれています。そのまま温め直すと衣がベチャベチャになってしまうので、事前にキッチンペーパーで余分な油を拭き取っておきましょう。
温め直さずリメイクする方法もおすすめ
冷めた揚げ物を美味しく食べる方法として、リメイクやアレンジもおすすめです。鶏のから揚げであれば、あんかけを作ってかける、トンカツであれば卵とじにするなど、水分を含むタレやあんなどを加えてリメイクすれば、衣のシナシナ感を気にせずに美味しく食べることができますよ。
また、揚げ物の衣は冷えた状態では剝がれやすい特徴を持っています。その特徴を活かして、あえて衣を剥がして別の料理に使う方法もあります。例えばメンチカツなら衣を剥がして焼き上げればハンバーグに早変わり。エビフライの衣を剥がせば炒め物やグラタン、アヒージョなど全く違う料理に使うこともできます。揚げ物が余っているけど、それ以外の料理が食べたい場合は、リメイクして別の料理を作ってみてはいかがでしょうか。
上手に温め直して美味しい揚げ物を食べよう
冷めた揚げ物はそのまま電子レンジなどで加熱すると衣がベチャッとしてしまいますが、正しい温め直し方をすることで揚げたてのサクサクの衣にジューシーな食感を蘇らせられます。上手に温め直して美味しい揚げ物を楽しんでくださいね。
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